たんぽぽの根

食育講座コラム

たんぽぽのチカラ

たんぽぽは日本では暖かくなると道端でも良く見られ、春の草花として人々になじみのある植物です。
その葉や根は江戸時代にも、浸し物や和え物などに食られてきました。
地中深く、垂直にもぐるように根を張るたんぽぽは、生命力の強い植物でアスファルトの裂け目からでも芽吹き、花を咲かせます。
根は50センチ以上、最大では1メートル程度まで伸びるものも珍しくありません。
この生命力は人間の生体活動にも助けとなる作用をもたらしてくれ、世界各国で飲用、食用、薬用に用いられてきました。

 

むくみ改善に効果が期待

何らかの原因で尿の排泄機能が十全に働かなくなると、体内の水分バランスが崩れることになり、むくみ(浮腫)を生じやすくなります。
たんぽぽの根は水分代謝を活発にするイソクエルシトリンが含まれる為、利尿作用を促進し、むくみ改善に効果が期待できます。
ドイツを始めヨーロッパでは、たんぽぽの根を乾燥したものをコーヒー状にして古くから飲用されてきました。
フランス語でたんぽぽのことはピサンリ(piss-en-lit)。これは「ベッドの中のおしっこ」と言う意味で、利尿作用があると
考えられている証のようです。
利尿が促されることで、結果的に腎臓の負担を軽減し、機能改善にも効果があるようです。

冷え性の改善にも

他にも、毛細血管での血液循環を促進する作用もあり、血行が良くなり冷え性の改善にも有効であると考えられています。
また、鉄分を多く含んでおり各部の炎症を抑え、肝臓のデトックスを助ける作用もあります。
漢方ではたんぽぽのことを「蒲公英」と呼び、健胃、浄血、母乳分泌促進に処方されてきました。

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