レンコンって?

食育講座コラム

レンコンは食物繊維やビタミンCを多く含みます

レンコンは「蓮根」と書き、ハスの地下茎が肥大したもの。原産地はエジプトあるいは中国という説が有力なようです。通気孔があることから「先が見通せる」といわれ、縁起ものとしておせち料理など、慶事には欠かせない野菜のひとつとされてきました。泥沼で栽培され、夏に白や薄紅色の大きな花を咲かせて、秋から冬に収穫されます。 江戸時代に盛んに食べられるようになる前は、せき止めや痰を切る妙薬として使われていたというレンコンには、貴重な栄養素が含まれています。レンコンの主成分は炭水化物ですが、食物繊維やビタミンCを多く含み、ビタミンCはミカンの約1.5倍、大根の3.7倍にも相当します。ビタミンCは熱に弱いのですが、レンコンには炭水化物が多いため、ビタミンCの残存率が高くなります。ビタミンCは粘膜を丈夫にしてガンを予防、食物繊維は大腸ガンや動脈硬化などを防ぎます。そのほか、ミネラルやカリウム、亜鉛、鉄なども含みます。

「花粉症」にも有効です

レンコンの皮や節にはポリフェノールの一種であるタンニンが多く含まれ、タンニンにはすぐれた消炎・止血・収れん作用があります。そのため、胃腸を守り、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の出血、鼻血にも有効です。レンコンを切ったときに出るネバネバ成分のムチンも胃の粘膜を守る働きをします。「花粉症」にも有効です。 野菜の中ではもっとも陽性のレンコンは体を温める性質があるので、冬場の食事には上手に取り入れたいものです。調理する際には、レンコンはあくが強いのですが、梅酢や酢との相性が良く、煮物や蒸し煮をつくるとき、少量の梅酢を水でうすめて用いると味もよく、旨味も残り、色も白く仕上がります。

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