食材探訪~ふき~

春の味覚の代表ともいれるフキは、ワラビ、セリなどとともに、古くからポピュラーな山菜として親しまれてきました。
日本全国の山野や川岸に自生するほか、栽培も行われており、平安時代からすでに栽培されていたともいわれています。
咳を鎮め、痰を切る働きがあることから、昔からぜんそくの治療にも用いられました。

ふきの苦みって?

フキと共にフキノトウも独自のほろ苦さと香りを楽しむ食材。
昔から「春は苦みを盛れ」といわれてきました。
春の苦みは冬の間に体内にたまった不要な老廃物を排出すると言われています。
苦み成分には新陳代謝を活発化させる働きがあり、香りが食欲を増進させ消化を助けます。

また、葉もほろ苦味があって、焼き魚のつけ合わせや酒の肴に喜ばれます。
フキにはカリウムと食物繊維が豊富に含まれ、フキノトウにはβカロテンやビタミンB1などが含まれています。

ふきの種類

  • スーパーでよく見かけるふきは「愛知早生ぶき」
    1mくらいの長さで太めのふき。皆さんも見かけたことがあるのでは?
    苦みアクが少ないので皮をむき、アクを抜かずに使うことで香りが楽しめます
  • 「水ブキ」は、洗わずそのまま熱湯で硬めに湯がくと皮がむきやすくなりおいしくいただけます。
    香りがよく、苦みが少なく柔らかいので、昆布などと一緒に炊くだけでとても美味しくいただけます。
    我が家では毎年、田舎の山の斜面で育った水ブキを親戚に送ってもらい楽しんでいます。
  • また、山に自生する茎の赤い「野ブキ」は皮のまま佃煮やきゃらぶきにしておくと常備菜として重宝します。

 

関連レシピ:春の筑前煮

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