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2020.02.19

いんやん倶楽部の考え方はライフスタイル全体を見直し未病も克服していきます
子どもにアレルギー症状がある場合、両親にも肩こりや冷え性、生理痛などの未病状態があり、祖父母も糖尿病や膠原病などの慢性疾患で悩んでいる人が多く見受けられます。
家族全体で自然の法則にもとづいた「食」を取り戻し、環境問題などにも関心をもつとともに、ライフスタイル全体を見直していくことで、子どもの症状の改善はもちろん、父母の未病も克服していこうというのが「いんやん倶楽部」の考え方です。

 

アトピーの子どもをもつお母さんの中には、妊娠中にも「未病」があり、つわりも重く、出産時の体重増加も15 kgを超えるという状態で、切迫流産の不安を抱えたり、難産であったりという場合が少なくありません。そして、生命誕生への感激はみじんもなく、ただ苦痛でイヤな体験だったという声をよく耳にします。そんなお母さんたちが、子どものアトピーをきっかけに、ごはんを中心にした陰陽調和のバランス食に切り替えることによって、次のお産からは大きく変化します。妊娠中の体重増が6~9kg前後におさまり、つわりも軽く、むくみもなくて快適に過ごすことができるのです。また、自然分娩で安産、産後の回復も良好で、生命の誕生の喜びを家族で味わうことができます。それは、人間も自然界の一員であり、動物としての「生きもの」であるという自覚をもつきっかけにもなります。

 

ヒトの顎は、前後左右に自由に動く顎関節をもっています。歯の数は永久歯がすべて生えそろって32本。うち20本が臼歯で、穀物や豆類をすりつぶして食べるのに適しています。門歯は8本。これは、旬の野菜や海藻、芋類を食べるのに適しています。そして、残り4本は犬歯ですが、これも肉食動物のように鋭くとがっていません。日本は海に囲まれた島国なので、風土からいっても魚介類を中心とした食べ方が適しています。歯の比率からみると、主食である穀物を5(または4)、副食としての旬の野菜を2、動物性のたんぱく質を1の割合で食べるのがヒトの口腔の状態に見合った食べ方です。地球上のそれぞれの生命体は、心身を健康に維持するために、何を、どう食べるかを口腔にきざんでいるのです。

 

妊娠は特別なことでも異常なことでもありません。特別に違った食生活をする必要はないのです。ヒトとしての「食性」にもとづき、過度に精製されていない健康な食材、つまり、米に麦、豆類、その加工品である味噌や大豆製品などを組み合わせ、旬の根菜や葉菜、芋類などを幅広く取り合わせて適度な魚介類をいただくだけで十分なのです。そして、暴飲暴食をつつしみ、適度な運動と休養をとるようにします。

 

このような自然の生理条件に合った食べ方が、身体に負担をかけることなく、自然のメカニズムを正常に保ち、母体を健全にするとともに、健康で生命力の強い胎児を育てるのです。つまり、「種」の存続としての出産を正常にするのです。そうすると、昔から「小さく産んで大きく育てる」といわれるように、胎児は日本人の母体に無理のない大きさ(出産時3kg前後)におさまるようになり、すばらしいお産をすることができます。

 

 

 

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